意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「稟議にかける」

これもなんとなくはわかるけど、
正しい意味を答えよ!と言われたら「うーん」と悩むところではないでしょうか?
個人的に、あまり言いたくない言葉ですね。。


<稟議の読み方>

これは、

「りんぎ」

と読みます。
変換も問題ありません。

しかし、本来は「ひんぎ」と読むようです。
きっと、誰かが「りんぎ」と間違って言って、
それが定着したのでしょう。いつものように。


<稟議の意味>

これは、

「会社・官庁などで、会議を開催する手数を省くため、
 係の者が案を作成して関係者に回し、承認を求めること。」


という意味になります。

※個人的に思っていたことと違っていたので、
 今回はgoo辞書から引用しました。

会議を開催する手数を省くということが、
本来の意味とは知りませんでした。

ただ、辞書にはこうありますが、
「会議に適さない事柄」や「偉い人の判断だけで十分な場合」、
「偉い人が会議に集まって議論できない場合」などの場合もあると思います。
私の会社では重要な事柄についての承認をトップに行ってもらうために慎重やるものでした。


稟議の意味をもっと調べていくと、
定番のwikipediaに詳しく説明がありました。
今回は100%他力で申し訳ないですが、引用します。

--引用開始--

稟議書は、稟議を行うための文書である。
稟議は、会議の手間を省くために、
担当者が作成した案を関係者に回覧して、
それぞれの承認を求めることをいう。

組織の意思決定は、原則として会議によって行われる。
例えば、会社の業務執行の決定などを行う取締役会は、
として、役員の会議によらなければならず、
持ち回り決議は例外的に許されるのみである。
しかし、会議は時間も費用もかかるため、
日常的な業務に関する意思決定や簡易な決裁は、
決裁権者を定めて一任することも多い。
ただ、最終的な決裁権者にすべての判断が求められると、
個々の案件についての考慮・審査がおろそかになるおそれがある。
また、決裁前に、決定内容に関係する者が承認していれば、
決定後の業務執行も円滑に行われる。そこで、決裁権者が決裁する前に、
多数の関係者を関与させ、より慎重に幅広く考慮・審査する仕組みが、稟議である。

また、組織において形成された意思の内容および意思の形成過程は、
文書の形で記録に残すことが望ましい。これは、業務遂行上の便宜のみならず、
後に第三者から見て監査・調査することを容易にするためでもある。
会議によって組織の意思決定を行った場合には、
会議の結果として決定された事項について、
会議録または決定の要点を摘示した文書が作成され、記録に残される。
これに対して、稟議によって意思決定する場合には、
まず担当者が最終的に決定される意思内容を示した文書を作成し、
この文書を関係者が回覧して、承認したことを示すサイン・印を記した稟議書を作成する。
最終的な決裁権者は、関係者が決定内容を承認していることを確認して決裁し、
組織としての最終的な意思決定が行われる。
このように、稟議および稟議書は、比較的大規模な組織の意思決定に用いられる方法である。

--引用終わり--

wikipediaの説明を読むと、自分の思っていた意味とほぼ同じでした。


・・・しかし、よくわからなくなったので、
ここは意味ブロオリジナルとして漢字の意味から理解することにします。


「稟」は「米蔵の中の米」を表す漢字になります。
その意味から、「供給される米」という意味になり、
「偉い人から賜る」という意味になりました。

よって「議」と合わせると、

「偉い人による供給に関する議論」

という意味になります。

具体的には「偉い人による供給の承認に関する議論」や、
供給は重要なことなので、「偉い人による重要な事柄に関する議論」ともなると思います。

このような意味で稟議を考えるとわかりやすいですね。
「偉い人」がキーワードです。


しかし、本当になんでもかんでも稟議書を作成していては大変なので、
私のところでは重要な案件のみ、役員まで回します。
ものすごい労力なので嫌いですが、
良い勉強にはなるかなと前向きにやるしかありません。。


<稟議の使い方>

・社内稟議が下りないと仕事は進みません。

・この稟議が通らないと、このプロジェクト自体が止まってしまうよ。

・弊社では契約を締結する場合には、稟議書を提出し承認を得る必要があるのですが

・ 稟議書は日本的経営の特徴のひとつであり、
  意思決定をスムーズに行うための“根回し”の一種として普及してきました。


以上、稟議の意味でした。
作る方も大変だけど、見る方も大変なんだろうなと思います。


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コメント
この記事へのコメント
結論が出てない気がするんですが、
ということは“稟議にかける”という言い方はおかしいって事なんでしょうか。
2014/01/22(水) 08:42:40 | #-[ 編集]
Re: タイトルなし
「かける」という意味が難しいところですが、
一般的に使われる言葉なので間違いではないと思います。
私の会社では普通に使います。

「稟」は「上位の者へ報告する」という意味になります。
そして「議(話し合う)」という意味と合わさり、
上位の者に報告し話し合うという意味合いです。

「かける」の場合は、「明日に稟議にかける」という使い方はOK。
稟議の報告の時に「稟議をかけます」と言うのはおかしいので、
「稟議をいたします。こちらが稟議書です。」と言うほうがいいと思います。

稟議は上位の者だけの会議と考えれば、
「会議にかける」と同じ意味になりますので、問題はありません。
会議の場で「会議にかけます」と言うのはおかしいので、
稟議の場では「稟議を行います」など言うのがいいでしょう。

2014/01/28(火) 08:51:50 | 管理人 #-[ 編集]
通りすがりですが、

「稟議/会議にかける」いう時の稟議/会議はかけるの目的語ではありません。稟議に「議題を」かけるのです。したがって「稟議を行う」と「稟議にかける」は意味が違います。

稟議というのはご自分で引用している通り「係の者が案を作成して関係者に回し、承認を求めること」を行うことですので、稟議「を」かけますがおかしいのです。

>「会議にかける」と同じ意味になりますので、問題はありません。
>会議の場で「会議にかけます」と言うのはおかしいので、

わずか2行で矛盾しています。
また「稟議の場」というのもよくわかりません。



「かける」の意味を調べられてはいかがですか?
この「かける」は漢字で書くとどうなるかわかりますか?
2016/02/03(水) 11:59:03 | #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ご指摘ありがとうございます。

>「稟議を行う」と「稟議にかける」は意味が違います。

これはその通りです。どちらも日本語として間違っていません。

>稟議「を」かけますがおかしいのです。

その通りです。「稟議をかけます」はおかしいです。

>わずか2行で矛盾しています。
>また「稟議の場」というのもよくわかりません。

「会議にかけます」というのは、
「これから会議を始める」という意味で使うのはおかしいと書いたものです。
「この案件は会議にかけるか」という使い方は正しいと考えています。

「稟議の場」は、ここは私の会社での稟議をイメージしてしまい、
確かに言葉の意味としては不適切です。
総合意を目的とした会議みたいな稟議もありました。
実際、口頭で説明しないと承認できないものです。

この記事を書いた時、実体験している稟議と、
辞書、漢字としての稟議の意味が違っていましたので、
そこが矛盾を生んでしまったところです。
一度整理し、訂正するよういたします。

最後、「かける」は漢字好きなのでわかります。
ここは大丈夫です。
2016/02/08(月) 22:03:43 | 管理人 #-[ 編集]
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