意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「<ビートたけし>博多華丸・大吉は『老舗の味』」

難読ですが誰もが読める言葉。
これから何かと見る機会が多くなる言葉なので語源等を説明します。


<老舗の読み方>

これは、

「しにせ」

または、

「ろうほ」

と読みます。

ほぼ「しにせ」と読まれます。
「しにせ」については音読みでも訓読みでもなく、当て字です。
「ろうほ」は音読みです。


<老舗の意味>

これは、

「代々同じ商売を続けている格式・信用がある店」

という意味になります。


具体的に何年続けば老舗か?というのはありません。
40年程度でもそのジャンルを初めて成功させた先駆者であれば老舗と言われます。
逆に50年続けていても、酒造会社であれば若手とも言われます。

よって、その商売で格式があるかどうか?というところがポイントです。
歴史があり、信用がある、その商売の代名詞とも言える存在になれば老舗でしょう。
冒頭の例文の「博多華丸・大吉」については、「ベテランで信用がある」という意味になります。

<老舗の語源>

「老舗(しにせ)」の語源について説明します。
まず、漢字については当て字なので語源とは無関係です。

一応説明しておくと、「老」は「おいる、年寄り」という意味の漢字。
字源は「腰を曲げて杖をつく人の図=老人」を表す図です。

「舗」は「しく、みせ」という意味の漢字。旧字体は「鋪」。
字源は「金属」と「門環」という漢字の組み合わせ。
「門環」は門に付いてある取っ手を付ける土台のことです。
よって「金属の門環」という意味になる。

ここから意味が変化して、「甫」が「敷く」の意味になり、
「門に敷く=店」という意味になった。
いつしか「金」が「舎」に変化し、「建物に敷く」となる。

二つを合わせると、「老いた店」となり、
古くからある店を意味します。

<参考:門環>
monkan.jpg
※取っ手ではなく土台部分。


「老舗」の語源・由来についてですが、
元は「仕似す(しにす)」という言葉でした。

「仕」は「つかえる」という意味の漢字。
よって、「仕えて似せる」という意味になり、
店の伝統や技術を継ぐことを意味します。

「仕似す」は動詞であり、
これを「仕似せ」と「仕えて似せた」という形にしたものです。
連用形と言います。


ここまで知れば老舗の意味の理解は完璧でしょう。


<老舗の使い方>

・都内にある老舗蕎麦屋へ行く。

・江戸時代からある老舗の和菓子屋です。

・老舗メーカーとしての意地を見せる。


以上、老舗の意味でした。

良いものは長く愛されるので、良い物を作るというのは大事です。
しかし、良いものを維持する人間を育てることが一番大事と思います。
今の良い日本を育てるためにも、仕組みもいいですが、
やはり人を育てることを意識したいものです。


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