意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「決勝臨む錦織にエール」

「イタリア代表入りを望むジョルジーニョ」

どちらも同じ読み方ですが、意味が違います。
書き間違えないよう注意しましょう。


<臨む・望むの読み方>

これはどちらも、

「のぞむ」

と読みます。


これはどちらも訓読みです。
「臨」は音読みで「リン」、「望」は音読みで「ボウ」と読みます。
「臨海(リンカイ)」、「希望(キボウ)」などよく聞きます。


<臨む・望むの意味>

まずは「臨む」から説明します。

「臨む」は

「見下ろす、面する、大切な場へ自ら行く」

という意味になります。


「臨海」であれば、「海に面する、見下ろす」という意味。
「決勝に臨む」は「決勝に出向く」。
「危機に臨む」は「危機に面する」。
「厳正な態度で臨む」は「厳正な態度で出向く」

「臨」の字源は諸説ありますが、
「神が上から儀式の場を覗き込む」となります。

よって、「神が見下ろす」という意味が本来です。
ただ、神だけでなく、偉い人が見下ろすこと全般を意味します。
儀式の場に来てくれることから、「その場に出向く」という意味にもなります。


次に「望む」の意味を説明します。

「望む」は

「遠くを眺める、思いが叶うよう願う」

という意味になります。


「代表入りを望む」であれば、「代表入りが叶うよう願う」という意味です。
「希望」は「遠い存在でなかなか叶わない願い、またはずっと見ているもの」。
「絶景を望む」は「絶景を眺める(遠くから全体を見るように)」。
「夫が痩せることを望む」は「夫が痩せることをずっと願う」。
「早い展開が望まれる」は「早い展開になるのが良いと願っている」。

「望」の字源は、「遠くを見る人」を表す漢字です。
よってそのままの意味の「遠くを眺める」となり、
さらに「良い結果を願って遠くを眺める」という意味にもなります。


~~

まとめると、

「臨」は「見下ろす」 = 自ら出向く、事にあたる。
「望」は「遠くを眺める」 = 遠くを眺める、良い結果を願う


となります。

それぞれの本来の意味を知るとわかりやすい漢字です。


以上、「臨む」と「望む」の意味と違いでした。

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コメント
この記事へのコメント
「臨む」の例文を探して、
こちらに辿り着きました。
とても分かりやすかったです。ありがとうごいました☆
2015/08/31(月) 16:02:35 | ぽてぽて #-[ 編集]
分かりやすいですね
2015/10/11(日) 10:35:22 | #-[ 編集]
度々お世話になっている者です。
本当に勉強になります。
2016/07/05(火) 11:54:17 | #-[ 編集]
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