意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「負けた要因はこの3つと考えます。」

原因と要因ってどう違うの?と迷うところです。
結構、使い方を間違えている人を見かけますので、
この機会に意味を知ってもらいたいと、書くことにします。


<要因の意味>

これは、

「かなめとなるきっかけの物事」

という意味になります。


例文の「負けた要因はこの3つと考えます。」というのは、
「負けた原因となったかなめとなる物事はこの3つと考えます。」という意味になり、
「練習不足」「スタミナの差」など、
負けに至ってしまったと考えられる主な原因を挙げていくことになります。

「主要因」というのは、
数ある要因の中で、原因を作り出した主な要因のことです。


結果-原因1 ←要因 ←主要因
   -原因2 ←要因
   -原因3

このようなイメージです。

原因の中でかなめとなるもの。
そう考えるとわかりやすいです。
なお、「原因」は「結果の元になるきっかけの物事」という意味です。
「原」は「崖から湧き出る水=みなもと」という意味の漢字です。
結果となる全ての因のことになります。


「成功の原因」ではなく「成功の要因」と使う方が気持ちいいです。
「成功」という結果は一つ要因があったものではなく、複数の原因が合わさったものです。
よって、「成功の原因」と書いてしまうと、
「これが原因です」と結果となった全ての原因を書かないといけません。
「成功の要因」とすると、「成功の要となった原因」として理解されるため、
複数の要因を書いて、主にこれらの相乗により成功したのだと書きます。

このように、結果となる全ての原因は言わず、要となった原因(要因)を言うのが一般的です。
100も原因を書いたら、「結局どれが効いたの?」と相手を怒らせることになります。
100のうちから重要なものに絞ったよと伝えるのが「要因」という言葉です。

同じような例文、説明ですがもう一度。
「売れたのはどうしてだね?」と聞かれた場合、
全ての原因を説明するのは大変でナンセンスのため、
要(かなめ)となる原因(要因)を言うのが普通です。

社長も主な原因のみを言ってほしいはずです。
例えば、「芸能人のブログに紹介されました。」など、一つを言います。
他の原因としては、「amazonのレビューが良かった」などあるでしょう。
でも、そんな細かいこと一つ一つ社長に説明しません。


ただちょっと難しいのが「要因を洗い出せ」という使い方。
洗い出すのになぜ要因?原因ではなく?と考えることになります。
この場合は「原因を全て洗い出す」という意味ですね。。

どうしてこんな意味でも使われるのかというと、次のようなイメージになります。

結果-原因-因←要因
       -因←要因
       -因
       -因
       -因

例えば、「太った」という結果の場合。
原因は「摂取カロリーが消費カロリーを上回った」になります。
その上回った要因は?となると、「チョコの食べすぎ」「運動不足」などがあるでしょう。
このように、原因を根本的なものとして、
「その根本的なものを作り出したものについての要因」という意味での使い方になります。

要因となる対象物が何か?により要因として考えるものが違ってきますが、
「かなめとなるきっかけの物事」という意味には変わりはありません。


<要因の使い方>

・未婚化・晩婚化につながる要因を調べる。

・要支援・要介護状態になる最大の要因は骨折などの運動器の障害という。

・株価の上昇の要因を説明する。


以上、要因の意味でした。

原因と要因の使い分けを意識して文書を書くようにしましょう。
なお、カタカナ語では「ファクター」となります。
こちらには「要素」との違いも書いています。


※2013年9月7日 全体的により具体的にわかりやすく修正しました。
※2014年5月31日 間違っていた箇所があったので訂正しました。申し訳ございません。

 

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