意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「卑劣なテロで130人を超える無辜の市民が殺害された。」

ちょっと前からニュースでこの難しい言葉を見かけました。
実際にはふりがなが振ってありましたが、意味は難しい。

<無辜の読み方>

これは、

「むこ」

と読みます。

読み方は漢字の偏の通りなのでわかりやすい。
変換も普通にできます。


<無辜の意味>

これは、

「罪の無い」

という意味になります。


その意味の通り書いた方がわかりやすいのですが、
雰囲気的に文語として使われることがあります。

では、「無辜」の漢字それぞれの意味と語源を説明します。

「無」は「ない」という意味の漢字。
字源は「舞う人」を表す漢字でしたが、
発音が「ない」という意味の言葉と同じ「ブ」だったため、
当て字として「無」を「ない」という意味で使われたようです。

「辜」は「つみ、はりつけ」という意味の漢字。
字源は「入れ墨に使う針」と「固く押さえる」という漢字の組み合わせ。
罪人に入れ墨をすることを表します。
また、そのまま押さえ付けて(張り付けて)殺すという意味もあるようです。

二つを合わせると、「罪が無い」という意味になります。
「罪」も旧字体は「」。
「鼻に入れ墨をする=罪人」という意味で、ほぼ同じ意味の漢字です。


<無辜の使い方>

・無辜の人々が捕らえられる。

・戦争の原因を考えると、私たちも無辜ではない。

・誤爆によって無辜の民が殺される。


以上、無辜の意味でした。

意味を知る人は少ないと思いますので、
勘違いさせないよう「罪の無い」と書くのが良いでしょう。
ニュースは「正しく伝える」という意識が少ないよう感じます。
かといってそんな漢字も使わないと廃れていくので難しい問題ですが…。


※公開から4時間ほど、意味の太字説明部が間違っておりました。
 正常な説明の後に誤って用例を貼付してしまい、気付かなかったものです(意味の説明が用例になっていた)。
 大変申し訳ございません。



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