意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「辺野古 県『次の手』に苦慮」

「慮」が付く熟語は数多くあります。配慮、考慮など。
「慮」の意味を知って、しっかりと使い分けたい。


<苦慮の読み方>

これは、

「くりょ」

と読みます。


「慮」は音読みの「リョ」としかほぼ読みませんが、
一応、訓読みで「慮る(おもんばかる)」があります。


<苦慮の意味>

これは、

「あれこれと思いをめぐらせて苦しむ」

という意味になります。


物事の解決のために考え悩み、苦しむという意味になります。
冒頭の例文は、「次の手」をいろいろ考えているが、悩み苦しんでいるという意味です。


「苦慮」の漢字それぞれの意味と語源を説明します。

「苦」は「くるしい、にがい」という意味の漢字。
字源は諸説ありますが「草」と「かたい」の組み合わせ。
字源はなんにせよ、それで「にが菜」を意味する漢字です。
その苦さから転じて「くるしい」という意味にもなりました。

「慮」は「おもんばかる(思いをめぐらす)」という意味の漢字。
字源は「囲む」と「思い」の組み合わせ。
「思いを囲む」となり、一つの物事に複数の思いを持つような意味になります。

二つを合わせると、「思いをめぐらせて苦しむ」という意味になります。


<苦慮の使い方>

・沿岸住宅地上昇で被災者苦慮。

・実態つかめず対応に苦慮している。

・扱いに苦慮する。


以上、苦慮の意味でした。

良案が思い浮かばない場合、失敗覚悟で実行することがあります。
当然ながら何かしら失敗はすることになりますが、
そこで何か突破口を見つけ、苦慮から脱出したいものです。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「副操縦士が故意に墜落 動機は」

やや不謹慎ではありますが、「墜落」の詳しい意味を説明します。
「落下」や「転落」とどう違うのか?類語も紹介。


<墜落の読み方>

これは、

「ついらく」

と読みます。


「墜」は常用漢字表内での訓読みはありませんが、
「墜ちる(おちる)」とも読みます。

どのように「おちる」のか?を知って使い分けたい。


<墜落の意味>

これは、

「高いところから落ちる」

という意味になります。


後述しますが、漢字の意味から「高いところにいる人が落ちる」となり、
上空にいる飛行機や、建物の上から落ちる場合に使います。
落ちてはいけないときに、その意に反して落ちるようなイメージです。


「墜落」の漢字それぞれの意味と語源を説明します。

「墜」は「おちる」という意味の漢字。
字源は「神が使う梯子(はしご)」と、「儀式に使う獣」と「土」の組み合わせ。
「神が降り立つ地」を意味します。
その意味から転じて、「上に存在するものが地に現れる=落ちる」という意味でも使われます。

※甲骨文では「梯子から落下する人」に見えるので、その字源が一般的ですが、
曲線を書けるようになった金文では獣に見えますので、獣が正しいと思っています。

「落」は「おちる」という意味の漢字。
字源は「木の葉」と「至る(いたる)」の漢字の組み合わせ。
「木の葉が至る=落ちる」ことを意味します。

二つを合わせると、「上に存在するものが地に落ちる」という意味になります。
よって、飛行機が地面に落ちた場合などに使います。


類語を説明。

「落下」は「下に落ちる」と全般的な意味で使われます。
「転落」は「転がり落ちる」となり、崖から落ちた場合などに使います。
「滑落(かつらく)」は「滑り落ちる」と。いろいろあります。

落ちる状況に合わせて使い分けましょう。


<墜落の使い方>

・墜落事故が起きた。

・意図的に墜落させたと思われる。

・ホワイトハウスに墜落した無人機。


以上、墜落の意味でした。

誰もがいつ事故で死んでもおかしくない世の中。
できるだけ可能性を下げる活動をしていきたいです。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「玄界地震10年 専門家は警鐘」

難しくはない言葉ですが、忘れてはならぬと取り上げました。
そろそろ大地震が来るかも、と意識はしておきたいです。

<警鐘の読み方>

これは、

「けいしょう」

と読みます。


「鐘」は訓読みで「かね」です。「ショウ」は音読み。
具体的にはお寺などにある「つりがね」を表します。


<警鐘の意味>

これは、次の二つの意味があります。

1:戦や災害などの危険が迫っていることを知らせるために鳴らす鐘

2:危険な方向へ向かっていることを知らせる

という意味になります。


「敵が来たぞ~!カンカンカン!」と鳴らすつり鐘のことになります。
その意味から「危険を知らせる」という意味で使われています。

特に冒頭の例文のように、
「危険だと感じていない人への警告」という意味でよく使われます。


「警鐘」の漢字それぞれの意味と語源を説明します。
※どちらも字源は諸説あり、ハッキリとはしていませんので、一説を紹介します。

「警」は「いましめる」という意味の漢字。
字源は「羊の頭を被り神に祈る人」、「棒で叩く」、「言葉」の組み合わせ。
これで「棒と言葉でいましめる」という意味になるのですが、
祈る人をいましめることで祈りが成熟すると考えられていたのではと思います。

「鐘」は「かね」という意味の漢字。
字源は「金属」と「入墨をさせられた受刑者」の組み合わせ。
その受刑者は「心が不安定」な様から、「吊り下げられる金属=かね」になったものです。

二つを合わせると、「鐘でいましめる」となり、
鐘を鳴らすことで注意を与える意味になります。


<警鐘の使い方>

・米国:中国海洋戦略に警鐘

・規模が縮小すると警鐘を鳴らした。

・有識者の警鐘が無視された。


以上、警鐘の意味でした。

危険の知らせは重大に受け止め、自分でも安全を考える癖を付けるようにしたいです。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「中3がヤギ虐待」

なぜに「待?」と、漢字の意味を中心に説明します。


<虐待の読み方>

これは、

「ぎゃくたい」

と読みます。


<虐待の意味>

これは、

「自分の保護・監視下にある人や動物に、長期的に暴力等のむごい扱いをする」

という意味です。


見知らぬ人に暴力をふるっても、それは虐待とは言いません。
逆らえないような状態にある人や動物を、ひどく虐めるようなものを虐待と言います。

ではなぜ「待」なのか?
「虐待」の漢字それぞれの意味と語源を説明します。

「虐」は「いじめる、むごく扱う」という意味の漢字。
字源は「虎」と「爪」の組み合わせ。
虎が捕食するむごい姿を表しています。

「待」は「まつ、あしらう、もてなす、まちうける」という意味の漢字。
字源は「歩く」と「止まる」の漢字の組み合わせ。
「歩くのを止めて用意する」という意味になる。
また、その用意する意味から「あしらう、もてなす」という意味にもなります。

二つを合わせると、「むごくあしらう」となります。


虎にしては普通の食事なのですが、
捕食される側から見ると「むごい」の一言でしょう。

ただ、人間はそれ以上にむごい扱いをする動物です。
法律を作らないと防げないほどに。


<虐待の使い方>

・娘への虐待を報じられた。

・虐待行為だと訴えられた。

・児童虐待の相談件数が増加している。


以上、虐待の意味でした。

虐待は簡単に言うと「弱いものいじめ」です。
情けなく、恥ずかしい行為だという認識を持ちたい。




<次の言葉の意味も知ろう!>




「英少女 IS行きを宝石で工面か」

つい間違った読み方をしてしまう言葉かと思います。
日常生活であまり工面することはありませんが、
いざという時のために、「できること」を知っておきたいものです。


<工面の読み方>

これは、

「くめん」

と読みます。


つい「こうめん」と読んでしまいがちです。
「コウ」も「ク」も音読みで、「コウ」は漢、「ク」は呉読みです。
よって、どちらも間違いとは言えませんが、日本ではなぜか「ク」になりました。

その他、「ク」と読むものに、「工夫(くふう)」や「大工(だいく)」などがあります。


「工面の意味」

これは、

「必要な品物や金銭をやりくりして揃える」

という意味になります。


冒頭の例文は、
「必要な資金を盗んだ宝石を売って手に入れていた」という話しです。

これは親であれば心配なことですね。
日本では未成年は親の同意が無いとお店で売れないことがほとんどですが、
ヤフオクなんかでは売れますので、パソコンの利用には気をつけたいところです。


さて、なぜ「工面」がその意味になるのか?
漢字それぞれの意味と語源を解説します。

「工」は「たくみ、物を作る」という意味の漢字。
字源は「工具、または鍛治に使う金属の台」を表す図です。
工具を使って物を作ること全般を意味します。

「面」は「おもて、つら、むかう」という意味の漢字。
字源は「人の顔」を表した図です。
その意味から、「表」や「向いているところ」などを表す意味になりました。

二つを合わせると、「物作りに向きあう」という意味になります。
さて、頑張って作るか!という感じの言葉です。


<工面の使い方>

・住民が費用を工面して完成させた。

・返済資金を工面しようと悪事を働いた男。

・こちらでも工面するが、あなたも協力してほしい。


以上、工面の意味でした。

自分の力というよりも、相手の協力がないとできないものです。
普段からの信用を大事にして、いざという時助けてもらえるよう徳を積んでおきたい。


<次の言葉の意味も知ろう!>