意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「貴社の記者が汽車で帰社されました」

ベタですがこんな面白い文を見てつい紹介。
御社との使い分けなどいろいろ解説します。


<貴社の読み方>

これは、

「きしゃ」

と読みます。


<貴社の意味>

これは、

「相手が所属する会社を敬って言う言葉」

という意味になります。

「貴」は「とても大切なもの」という意味の漢字です。
その意味から、「身分が高い人」「値段が高いもの」という意味にもなりました。
漢字としては、「貝(宝)」を「両手で奉げ持つ」という意味です。

この意味から「相手を敬う言葉=敬語」として使われています。
「貴社」であれば、「自分より上の立場・とても大切な会社」という意味です。
実際にはそうではないことも多いですが、
尊敬語として常識的に使われています。


もう一つの似た言葉として、「御社(おんしゃ)」があります。
元は天子(日本では天皇)などとても偉い人などに対して使う言葉で、
現代では尊敬語・美化語として使われています。
漢字の由来は「道路におけるまじないの儀」という意味のようですが、
自分では完全に理解できなかったので説明はしないことにします。


この「貴社」「御社」の使い分けですが、
「貴社」は文書、「御社」は会話となります。
「き」で始まる敬語は会話ではほぼなく、「貴様」も敬語じゃなくなった今、
会話では「お・ご」で始まる敬語が一般的です。
そのため、会話では「御社」と言います。

「貴社」は「大切」という意味の漢字のため、本来はこちらが正解と思います。
「御」は本来、天皇などとても偉い人に使っていた言葉なので、
昔は店や会社等へは使わなかったはずです。

※正しい答えはなく、これは管理人の考えです。


なお、会社の場合は貴社でいいですが、
銀行や学校の場合は「貴行」「貴校」と使い分けをします。
テンプレートを使う場合は十分注意してください。


<貴社の使い方>

・貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

・明日に貴社ホームページをご確認いたします。

・この企画へは貴社も是非ご参加願います。


以上、貴社の意味でした。

自分の会社をへりくだって言う言葉は「弊社」です。
「弊」は「破れてぼろぼろ」などの意味の漢字で、
「自分のダメな会社は」という意味になります。

漢字がわかれば使い方に迷うこともないので、
辞書を常に引いて理解して覚えていくと、
組み合わせで意味がわかるのでおすすめです。



<次の言葉の意味も知ろう!>





「彼はロジックが得意だ」

日本語よりも使う頻度が多くなってきたかもしれない。
ただ、使い方をちょっと間違えている人もいるので詳しく解説します。
英語では「logic」です。


<ロジックの意味>

これは、

「論理」

という意味になります。


「論理」とは、「議論や考えを正しく進めていく筋道」や、
「正しいことを証明する思考の形式や法則」といった意味です。
「筋の通った考え」とも言います。
漢字の意味としては、「理を筋道立てて言う」となります。

意味は問題ないとして、使い方に問題がよく見られます。

「ロジック」は名詞。
形容詞は「ロジカル」。

よって、

「彼のロジックは素晴らしい」

「彼のロジカルな考えは素晴らしい」

と使い分けないといけません。


「ロジカルシンキング」という有名な言葉も、
「論理的な思考」という意味で、形容詞です。
(本来は「的」を付けるのはおかしいが、この言葉で訳されています。
 「論理にかなった思考」という和訳が言葉の意味としては正解と思います。)

新入社員にロジックを教える人は、
是非この使い分けを正しくしてほしい。


<ロジックの使い方>

・常に完璧なロジックを求められる。

・ロジックで考える癖を付けなさい。

・ロジックに従った治療を行う。


以上、ロジックの意味でした。

完璧と思っても抜けがあったり、上手くいかなかったり、
いろいろ間違いがあって成長するのがロジック。
深く考えすぎず、ある程度自信が付いたら失敗を恐れず挑戦したい。


<次の言葉の意味も知ろう!>





「コケティッシュな魅力がある」

新しいティッシュペーパーかと思ってしまうカタカナ語ですが、
全く関係ありません。なかなか難しいですが、よく使われます。
英語では「coquettish」です。


<コケティッシュの意味>

これは、

「女性の仕草等が男を誘うような、なまめかしい・色っぽいさま。」

という意味になります。


男の気を引くような色気がある、セクシーなさま、
という意味で考えるとわかりやすいです。

似た言葉で「コケットリー」と今度は鶏かという言葉もあります。
意味はほぼ同じですが、こちらは名詞として使われます。
コケティッシュは形容詞、コケットリーは名詞です。

<コケティッシュとコケットリーの使い分け>

・彼女のコケティッシュな仕草がたまらない。

・彼女のコケットリーが好き。


一応、形容詞・名詞の説明をします。
「形容」は形や容姿などを表わす言葉です。
「○○な彼女」と、名詞(この場合代名詞だけど)の様子などを表わす目的で使います。
名詞は「田中」など名前のことです。
代名詞?その名の通り、名詞の代わりとなる言い方です。「あいつ」「彼」など。

よって、コケティッシュは「○○な」という使い方と考えれば大丈夫です。


<コケティッシュの使い方>

・この新作はコケティッシュなデザインだ。

・コケティッシュな雰囲気を出す女優。

・コケティッシュな魅力に騙される。


以上、コケティッシュの意味でした。

意味が通じる可能性が低いことと、さほど良い言葉でもなく、
さらに「コケ」「ティッシュ」という響きが良くないため、
会話で使うのは控えよう。



<次の言葉の意味も知ろう!>





「刹那の幸せだった」

漢字にて意味が想像できないので辞書が必須な言葉です。


<刹那の読み方>

これは、

「せつな」

と読みます。


<刹那の意味>

これは、

「きわめて短い時間・瞬間」

という意味になります。


刹那は仏教語で、
元はインドの梵語(サンスクリット語)の「ksana」の音写(当て字)となります。
そのため、漢字自体に「きわめて短い時間」という意味はありません。

仏教としての意味は、「時間の最小単位」という意味となり、
1回指を弾く間に65の刹那があると言われています。
その65の内の一つ一つのことが刹那となります。


「刹那的」と「的」を付けて使うことも多く、
この場合は「今のこの短い時間だけを」という意味になります。

「刹那主義」であれば、
「今だけを考えて生きる」というような意味になります。

「きわめて短い時間」で考えると意味はわかります。


漢字は関係ないですが、それぞれ意味だけ説明します。

「刹」は「寺院」という意味です。元は「柱」という意味の漢字。
「那」は「なんぞ」と疑問を表わす漢字。
元は「地名」を表わす漢字や、「多い」という意味の漢字のようです。

よって「短い時間」とは全く関係ない。


<刹那の使い方>

・刹那な静寂だった。

・刹那的な生き方は後に苦労が待っている。

・いろいろと心配しているのに彼は刹那主義を突き通す。


以上、刹那の意味でした。

今も大事にしたいけど、未来も大事にしたい。
いつもいつも未来のことを考えると思い切って遊べないので、
今日はとことん今を楽しむぞ!とメリハリを付けるのがいいのかなと思います。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「日本の農業に変革を迫る」

変える事とは想像が付きますが、
「改革」などとどう違うのか?を具体的に知っておきたい言葉です。


<変革の読み方>

これは、

「へんかく」

と読みます。


<変革の意味>

これは、

「根本的に変えて新しいものにする」

という意味です。


「改革」は改め変えるという意味で、元からあるものを改めて新しくする意味です。
「変革」は変えるという意味で、大きく変えて新しくする時に使います。

漢字それぞれの意味と語源・由来を説明します。

「変」は「神への誓いの辞を入れた器を殴る」という意味の漢字(諸説あり)。
よって、「誓いを破る=変える」という意味になったようです。
旧字体は「變」となり、この一つ一つの漢字の会意となります。

「革」は「獣の皮を開いた状態(加工した皮)」を表わす漢字。
その意味から「革にする=自然の状態から外れる=新しいものに変える」という意味となり、
「あらためる」という意味になったようだ。

よって二つを合わせると、
「改めて現状を変える」という意味になる。


<変革の使い方>

・農業の変革に関する提案を行う。

・ITを活用したワークスタイル変革を目指す。

・市場に変革をもたらす技術だ。


以上、変革の意味でした。

全く違う状態にすることは、何かと反発があります。
よって論理的に説明し、利点は何か?など、目的を明確にする必要があります。
ただそれでも、何かしら上手くいかないことは起きる。
そこは変革の強い熱意で恐れずに進めていきたいものです。


<次の言葉の意味も知ろう!>