意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「イニシアティブを握る」

またビジネス雑誌が難しいカタカナ語を使い始めたぞ。
大変だ!辞書だ、辞書を俺に!そう、イニシアティブ!・・・英和辞典・・・違う!


<イニシアティブ>

これは、

「主導権・先導する」

という意味になります。


よって冒頭の例文は
「主導権を握る」という意味になります。
これこそ、本当に漢字で言った方が世のためなのですが、
海外でのプロジェクト名などをそのままカタカナ語にされた時など、
イニシアティブとこのまま使われます。

英語での意味は他にも様々ありますが、
日本語ではほぼ、この意味で使われていると思います。
この意味だけ覚えておけばOKで、後は英和辞典に任せます。

また、英語での発音は「イニシアチブ」なので、
イニシアチブと書かれている場合もあります。
意味は同じなので注意してください。
どちらも同じくらい使われます。


<イニシアティブの使い方>

・日本がイニシアティブを取る。

・この学問では我が大学がイニシアティブを得ている。

・どちらがイニシアティブを握るかによって変わってくる。


以上、イニシアティブの意味でした。

主導権を得るとやりやすかったり利益も大きくできたりしますが、
その分責任なども増え、重要になってきます。
目先の利益ではなく、全体で見て本当に最適か?をよく考えていきたい。



<次の言葉の意味も知ろう!>




「VIP対応の準備をする。」

本来の意味とは違う意味でも使われているので、
何が本当の意味かよくわからなくなっている人も多そうです。


<VIPの読み方>

これは、

「ビップ」

または、

「ブイアイピー」

と読みます。


どちらの読み方でもいいですが、
「ビップ」の方が簡単でよく使われている気がします。


<VIPの意味>

これは、

「最重要人物・特別待遇を要する人」

という意味になります。

首相や大統領など国家的な重要な人に対してよく使われます。
その他、企業としての重要人物に対しても使われます。
どこまでがVIPか?というのがないため、このあたりは曖昧です。

しかし全体的で見ると、「特別待遇をする人」という意味での使われ方が多いように感じます。
単なるお客様をVIPといったり、ただの「お得意様」という意味も散見されます。

VIPは略語で、正確には「very important person」となります。
「とても・重要な・人」です。

ネット上(特に2ちゃんねるなど)でもVIPという言葉をよく使われていますが、
これは冗談や皮肉で使っているもので、重要人物としての意味ではないです。
「特別対応」という意味合いで考えましょう。


<VIPの使い方>

・要人をVIPルームへ案内する。

・ただの平社員なのにVIP待遇を受けた。

・各国のVIPが来日した。


以上、VIPの意味でした。

日本語で直訳の「重要人物」と言うと冗談を言ってるとしか思われないので、
曖昧な言葉のVIPがよく使われるようになったと思います。
クレーマーや対応がめんどくさい人も「VIP」と言ったり、
日本語でのVIPはもう適当な状態になっています。
でも、それが言葉。言葉の世界は楽しいです。



<次の言葉の意味も知ろう!>




「狡猾な手段を学ぶ」

スポーツの記事などで時々見かけます。
漢字だけ見ても獣偏(けものへん)が二つでよくわからない言葉です。

<狡猾の読み方>

これは、

「こうかつ」

と読みます。


<狡猾の意味>

これは、

「悪賢いこと・ずる賢いこと」

という意味になります。


例文を訳すと、「悪賢い手段を学ぶ」となります。
ずるいことも一言で「賢い」と言うことがあるので、
状況により、「賢い手段を学ぶ」という意味で考えてもいいと思います。

ではなぜ「ずる賢い」という意味になるのか?
漢字それぞれを見ていきます。

「狡」は「獣偏」に「交わる」。
獣偏は哺乳類一般に使われる漢字ですが、
「犯罪」や「狂う」など、人の行い等にも使われます。
「獣のような人の行い」という意味で、悪い人という意味の漢字でもあります。
「猾」も同じで、動物を表す漢字ではなく、人間を表します。

「交」は人間が脚を交差させた図。
「骨」はそのまま、骨。
それぞれ人を表す漢字で、それに獣偏。
どちらも悪い行いをする人間=悪賢いという意味になったのだと思います。
(語源を調べることができず。)


<狡猾の使い方>

・狡猾な人間にはなるな。

・あの会社は狡猾な手段を取ってくる。

・君はもっと狡猾さを身に付けるべきだ。


以上、狡猾の意味でした。

人間、歳を取るほど悪賢い知恵が付いてきますが、
それに伴って精神(徳)も強くなってきます。
悪いこともわかりながら、断固として良いことをやる。
人間って本当に素晴らしいなと感じます。

<次の言葉の意味も知ろう!>




「生粋の江戸っ子でぃ。」

本当にこんなこと言う江戸っ子がいるのかどうか疑問ですが、
読めそうで読めない漢字かなと思います。
聞いたら、あぁ、と。


<生粋の読み方>

これは、

「きっすい」

と読みます。

「生」という漢字は読み方が本当に多い。
「き」と読むことが少なめですが、
「生真面目(きまじめ)」や「生地(きじ)」など、よく使います。

でも、本来は「きすい」と読むのが正しかったようです。
よって、大辞林では「きっすい」という読み方の場合は「生っ粋」と表しています。


<生粋の意味>

これは、

「(出身や素性などに)混じり気が全くないこと」

という意味になります。

よって冒頭の例文「生粋の江戸っ子でぃ。」は、
「生まれも育ちも江戸っ子でぃ。」というような意味になります。
場合により「代々先祖が江戸っ子で自分も」という意味でも使うと思います。

「生」は何も加えられず元のまま、
「粋」は混じり気が無いという意味の漢字です。

生粋の24金、なんて使い方はあまりなく、
主に出身や育ちなどに関することで使われます。
他にぶれない根っからのファン、という意味でも使われているのを見ます。
文章の流れでおおよそで理解するといいと思います。


<生粋の使い方>

・東京には生粋の都会人が少ないらしい。

・生粋のニューヨーカーの生活特集。

・彼は生粋の歌舞伎役者だ。


以上、生粋の意味と読み方でした。

生まれも育ちも生粋の人間です。
なんて自己紹介する時代が来たらどうしよう。
宇宙人に支配された時だな…。


<次の言葉の意味も知ろう!>





「メンバーの入れ替えにより活動が頓挫した。」

完璧な意味を答える人は少なそうな言葉。
意味ブロもこれ以上更新が頓挫しないように気をつけたい。


<頓挫の読み方>

これは、

「とんざ」

と読みます。

読み方は簡単なので問題なし。
「整頓」や「捻挫」など、よく見る漢字です。


<頓挫の意味>

これは、

「勢いが急に弱まる」

または、

「計画等が途中で急にダメになる」

という意味になります。

完全に「終わった」という意味にもなりますし、
「弱まった」という意味にもなります。
これは文の流れで判断することになります。

漢字単体の意味を解説します。

「頓」は「急に」という意味になります。
この漢字には様々な意味がありますが、
「頓挫」の場合は「頓に(とみに)」という意味での使い方で、
「急に・にわかに」という意味になります。

「挫」は「くじける・途中でつまずく」という意味になります。
元は怪我である「挫く(くじく)」の意味です。
「坐」は「座る」という意味の漢字です。それに「手偏」。
座って手を当てる?=歩けない。そんな意味の漢字です。


<頓挫の使い方>

・今年に住民投票を行う予定だったが頓挫しそうだ。

・核軍縮の頓挫を懸念する。

・早くも頓挫の危機。


以上、頓挫の意味でした。

会社で仕事をやっていると、何度かは頓挫を経験するかと思います。
やったからには最後までやり遂げたい。
その気持ちでなんとか持ち直して進めていきたいものです。
一番ダメなのは、無計画で頓挫、かな。


<次の言葉の意味も知ろう!>