意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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営業「この製品のスペックはこちらになります。」

お客「スペック?漢字で言え!」


そんなことを言うお客様の期待に応えるために、
カタカナ語(英語)を和訳できるよう日々勉強したい。


<スペックの意味>

これは、

「仕様(機械等の構造や性能など)」

という意味になります。

使い方により「仕様書」という意味にもなりますが、
ほぼ「仕様」という意味で使われていると思います。

よって最初の例文を日本語訳すると、
「この製品の仕様はこちらになります。」になります。
これでお客様大満足。しかし気を抜いてはいけない。
「プレゼントに最適、あ、いや、贈り物に最適でございます。」と最後まで頑張ろう。

なお、このスペックは英語で「spec」と書きますが、
「specification」の略となります。
しかし、specificationを英和辞典で調べると
もっとたくさんの意味が書かれてあります。
「仕様」とだけ説明するのは、あくまでも日本語としてのスペックの意味となります。


<スペックの使い方>

・他社製品とスペックを比較する。

・当社製品のスペックは優秀です。

・デザインとスペックを刷新した新機種を発表。


以上、スペックの意味でした。

スペックだけで良し悪しを判断するのはあまりよくない。
スペックは製品の一部のことを書いているだけだからです。
特に品質はスペックでわからないことが多く、よく悩むポイントです。

お客「ポイント?漢字で言え!」

自分「な、悩む点です…。」


カタカナ語はダメというスペックを顔に貼っておいてほしいものだ。


<次の言葉の意味も知ろう!>



「あの人の目的達成への気概には負けるよ。そう思うだろ。」

なんて先輩から言われて困らないために、意味を詳しく解説。
無難に「そうですね」と答えることもできる。
しかしそれでは会話が続かない。


<気概の読み方>

これは、

「きがい」

と読みます。

漢字そのままなので読みやすい。


<気概の意味>

これは、

「困難にくじけない強い意志・気性」

という意味になります。

達成への強い気持ちがあるという意味でよく使われます。
「熱意」でも代用できそうな言葉ですが、
気概は「困難があっても立ち向かっていき目的達成を目指す強い意志」
という意味のため、ただ熱心な気持ちという意味である「熱意」とは違います。

なぜ気概がそのような意味になるのかですが、
まず「気」は気持ち・心・雰囲気などのことです。

次に「概」ですが、これは元は「とかき(斗掻き)」という意味です。
斗掻きとは枡(ます)に入れた米などがはみ出た部分(表面)をならす時に使う棒のことです。

よって、「概」は

「ならして一様にする・(全部同じようにすること)」

という意味になります。

全体をならして扱うという意味で考えて、
「大体(だいたい)」、「おおむね」、「凸凹を無くす」、「抜けを無くす」という意味にもなります。

「概要」という概の使い方であれば、
「全体の要点をとりまとめたもの」という意味です。

さらにその意味を人にも使われて、

「全体から感じられる抜けのない強い気持ち」

という意味にもなりました。

辞書では「その人の表面に現れた風格や気迫」と説明されています。
あまり見えない潜在的な能力、正義心、戦闘心などが感じられるさま、
そう考えるとわかりやすいと思います。

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さて、ではなぜ気概が「困難にもくじけないで」という意味になったのか。
漢字を合わせると「その人から感じられる抜けのない強い心」という意味になりますので、
人に使うと「マイナスとなる要因が見られないほど強い気持ち」などの意味となります。

こうして気概は「困難にくじけない強い意志・気性」という意味になります。


参考:中国語の辞書では、「心意気」、「正義感のある態度」などと説明がありました。
   日本語の気概とは若干意味が違うかもしれません(日本独自の意味かもしれない)。

<気概の使い方>

・最後まで勝負を諦めない気概を持って正々堂々と闘う。

・未来を背負って立つ気概を感じた。

・国民を守る気概が本当にあるのか?


以上、気概の意味でした。

勢いだけではなかなか上手くいかないので、
時には止まったり戻ったり、上手に目的達成を目指していこう。
気概は伝わる。

<次の言葉の意味も知ろう!>




「国内のベンダーは苦戦している。」

IT関連のニュースでよく使われています。
今後も見かける可能性大なので知っていて損はない言葉です。
英語では「vendor」。

<ベンダーの意味>

これは、

「売り手・販売会社」

という意味になります。

製造も販売も手がける会社であれば、
メーカーであってもベンダーと呼ばれます。
日本では主にIT関連企業に使われることが多く、
辞書にも「特に、OA機器・ソフトウエアなどの販売納入業者」と書かれていました。
確かに、ニュースで検索してもほぼIT関連企業です。

英語の「vendor」でイメージ検索すると、
普通に行商人や市場の人の画像が出ましたので、
IT関連に多用するのは日本だけかもしれません。
英語でvendorが出てきてIT企業を想像するのは止めたほうが良さそうです。


なんとかベンダーという使われ方が多いです。
「インフラをささえるITベンダーは」であれば、IT企業のこと。
「PCベンダー」であれば、パソコンの販売会社。
なぜ「PC販売会社」と書かないのか?と言いたいところですが、
そこは人それぞれ。気にしないことにしましょう。


<ベンダーの使い方>

・セキュリティベンダー各社が集まった。

・老舗ベンダーが倒産の危機にさらされている。

・海外ベンダーの日本進出が目だっている。


以上、ベンダーの意味でした。

本当、最近は難しい漢字を多用する人よりも、
難しいカタカナ語を多用する人が目立ちます。本当、止めてほしい。
でもその度に勉強してこんなブログを書けているので前向きに考えよう。



<次の言葉の意味も知ろう!>




「特別損失を計上した」

99%の人はわかると思いますが、
決算シーズンでこれからよく出る言葉なので解説。


<計上の読み方>

これは、

「けいじょう」

と読みます。


<計上の意味>

これは、

「収益や費用を全体の計算の中に組み入れる(主に記帳して決算書に反映させる)」

または、

「個々の数値を全体の計算の中に組み入れる」

という意味になります。

例文の「特別損失を計上した」というのは、
「特別損失を負債として帳簿に記帳した。」という意味になります。
会計や決算の話で使われるのはこちらです。

決算などではなくて、後者の「全体の計算の中に組み入れる」という意味もよく使います。
例えば、「他部門の人数も計上すると200人になります。」など。
主に数値の場合に使用し、数値以外の項目にはほぼ使われません。

「上げて計算する」その漢字通りの意味で考えればOKです。


<計上の使い方>

・下方修正したことを受け、評価損計上に踏み切る。

・設計費5000万円が計上されました。

・予算案に計上すると発表した。


以上、計上の意味でした。

臨時収入として3億円を計上した、と家計簿に書いてみたい。

<次の言葉の意味も知ろう!>




  先輩「それは蛇足だね。」

新入社員「(蛇の足ってことはありえないくらい凄いってことか!)ありがとうございます。」

そんな間違いをすると一生笑いのネタにされるので気をつけましょう。


<蛇足の読み方>

これは、

「だそく」

と読みます。

「蛇行(だこう)」や「長蛇(ちょうだ)」などをよく使うので、
「蛇(だ)」と読むのは難しいですが抵抗がないと思います。


<蛇足の意味>

これは、

「余分なもの・不要なもの」

という意味になります。

なぜ蛇の足がそのような意味になるのか?ですが、
これは昔の中国の国でこのような話がありました(故事)。

「蛇の絵を一番速く描いた人が酒を飲む競争をした時、
 一人がとても速く描いて、酒を飲む準備をした。
 そしてあまりにも余裕だったので、蛇の足まで描く余裕ぶりを見せた。
 すると、次に描き終わった人が飲もうとしていた酒を取り上げた。
 蛇に足はない。それは蛇ではない。と。そうして最初に描いた人は酒を飲み損なった。」

という話が有名になり蛇足は「余計な事をしてしまう」という意味になりました。

本当にそんなことがあったのかは不明ですが、
言葉として残っているくらいので本当なのでしょう。

この「余分なもの」という意味から、
「蛇足ですが最後に一言、」など、
自分の言う付け足しの言葉をへりくだって言う時にも使います。

最後の蛇足こそが本音だったりします。
蛇足の蛇足もよくあります。「あともう一つ!」
ムカデかっ!と心の中でつっこみを入れておきましょう。


<蛇足の使い方>

・この機能は絶対に蛇足だと思う。

・蛇足は承知ですが言わせてください。

・いつも隠し味が蛇足に終わっている。


以上、蛇足の意味でした。

しかし、蛇に足を描いたらどうなるんでしょうか。

・・・えいやっ










dasoku.png


あ!×ボタン押さないでっ!


※蛇足ってこういうことなんですね。


<次の言葉の意味も知ろう!>