意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「成長への布石を打つ。」

ニュースで時々聞く言葉です。
漢字の直訳では全く意味がわかりません。
辞書が必須な言葉となります。

<布石の読み方>

これは、

「ふせき」

と読みます。


<布石の意味>

これは、

「将来のためにあらかじめ整えておく手はず。
(特に新たに始める物事の土台作り) 」


という意味になります。

下準備・基礎を作るといった意味です。

ではなぜ「布石」がこのような意味になるのかについてですが、
これは囲碁用語となります。
「石を布く(いしをしく)」という言葉通り、囲碁の盤上に石を配置していくことです。
その中でも布石は、「序盤戦での打ち方」となり、
これから勝負するにあたっての土台作りという意味で使われます。
*詳しくはwikipediaへ。

その意味合いから、
「将来のための準備」という意味で使われるようになりました。
実際に使われ方を見た方がわかりやすいので、次にいきます。

<布石の使い方>

・収益力の強化に向けた布石になるものと思われる。

・首相の本格訪問は、アフリカの資源や市場の獲得に向けた布石だ。

・2年後に予定される五輪予選に向けての布石になる。



以上、布石の意味でした。

将来への準備(土台作り)という意味がわかれば、
どんな使われ方でもおおよその意味は理解できると思います。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「不手際をお詫びいたします。」

目下の者へはあまり使わず、
敬語のような位置付けで使うことが多いです。
お詫びで使う言葉だからこそ、意味は確実に知っておきたい。

<不手際の読み方>

これは、

「ふてぎわ」

と読みます。

「不手(ふて)」は普通に読めると思いますが、
「際」を訓読みで「きわ」と読むことを知らないと難しい。
(小学5年生で習いますが)

「きわ」を「ぎわ」と読むところは、日本人なら普通にできますが、
日本語を習う人は難しいと思います。

<不手際の意味>

これは、

「物事の処理の仕方や出来が悪いこと」

という意味になります。

「手際(てぎわ)が悪い」とも辞書に解説がありますが、
その手際がわからないから辞書で調べているんだろ、となりますので、
さらに解説した意味のみ紹介しました。


ではなぜ「手際」が「物事の処理の仕方」という意味になるのか?
「手」は仕事さばき・腕前などの意味合いなので問題ないとして、
「際」が難しいです。

「際(きわ)」は「物の端、ぎりぎりのところ、境目」という意味になります。
よって「きわの仕事さばき」となり、
次の仕事へ移るきわの処理=処理の仕方という意味になったのではないかと思います。
(合っているかどうかはわからない)


・・とりあえず、このような意味が手際で、
手際に「不」を付けた「不手際」は「手際が悪い」という意味になります。


<不手際の使い方>

・事務所の不手際により遅れが生じた。

・公式サイトで不手際をお詫びした。

・当方の不手際でご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。




以上、不手際の意味でした。

不手際は物事を具体的に言う必要がなく、
何の失敗をしても、「不手際を」と言えるので便利な言葉です。
ただ、社内での反省文などでは具体的に表現するようにしましょう。


<次の言葉の意味も知ろう!>