意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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「全てが嫌になってやさぐれる」

聞いたことはある言葉なので、どこかで使われていたと思う。
でも意味は知らずに流した。そんな人が多そうなので解説。

<やさぐれるの意味>

これは、

「投げやりになる・すねる・ぐれる」

または、

「家出する」

という意味になります。

元の言葉としては「やさぐれ」になり、
それが動詞になった言葉となります。

そしてさらに、「やさ」と「ぐれ」それぞれ単独の言葉としても存在します。
「やさ」を「ぐれる」という意味となります。

「やさ」は「家」のことです。
これは隠語のようで、刀を入れる「鞘(さや)」を家という意味にして、、
反対から読んで「やさ」となったようです。

「ぐれ」は語源がはっきりしていませんが、
「ぐれる(正当な道から外れる)」の意味でおおよそ合っているようです。

よって、直訳すると「家出してぐれる」という意味になります。
しかし、一般的な使われ方として、全てを家出として使われることはないため、
「投げやりになる」「ぐれる」という意味で捉えたほうがいいでしょう。

<やさぐれるの使い方>

・若かりし頃、親に反発してやさぐれてしまった。

・こんな毎日だったらやさぐれるよ。

・やさぐれることなく生きてくれ。


以上、やさぐれるの意味でした。
私もちょっとやさぐれたことがありましたが、
急カーブしてまともな道に戻ってきました。
子供を持つと親の気持ちがわかり、心が痛みます。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「今日は行楽日和ですね」

漢字としては読み方が難しい部類に入りますが、
一般的に使われているので親しみはあります。
意味を知っている人も、なぜそういう意味になるのか?を知っておきましょう。

<日和の読み方>

これは、

「ひより」

と読みます。

しかし、例文の「行楽日和」などの場合、「びより」と読みます。
このあたりは日本語の常識で使い分けて大丈夫です。



<日和の意味>

これは

「空模様(天気)」

または、

「その事をするのに都合の良い天気」

という意味になります。

「良い日和」という使い方であれば、「良い天気」という意味、
「運動会日和」であれば、「運動会に適した天気」という意味になります。
残暑が残る季節の運動会であれば、晴天よりも曇りが良いですので、
曇りが良い日和ということになります(人によりそれぞれですが)。

その他、天気=状況ということで、天気とは関係ない使い方をされることもあります。
「今日は幸せ日和だ」なんて使っている人もいました。
幸せな状況なんだろうなと、察してあげてください。


なぜ「日和」を「ひより」と読むのかについてですが、
これは当て字となります。
「日」は「ひ」でいいのですが、「和」は「より」とは読みません。

語源についていろいろ調べた結果、元は海のことだったようです。
万葉集にあった「庭(海のことらしい)」を万葉仮名で「日和(にわ)」と書かれたことがきっかけで、
いろいろ解釈されて、現在の意味に至ったらしいです。
「日寄り」と「日和」が同じ意味になって、なぜか「ひより」という読み方に変化したらしい。
語源が古すぎて何が本当かわからないのでどんな情報も参考程度に。


<日和の使い方>

・絶好の遠足日和ですね。

・昨日とは打って変わって穏やかな日和だ。

・良い日和になったら行きたいな。


以上、日和の意味でした。
悪い日和があるから良い日和がある。
悪いのも悪くないもんだ。と言って締めます。



<次の言葉の意味も知ろう!>




「この分野では右に出る者はいないと自負しています」

あまり堂々と言いたくはない言葉ですが、
説得の際など言う時は出てくるでしょう。

漢字だけ見ると「自分に負ける」というように見えてしまうので、
意味がわからない人が多そうなので解説。

<自負の読み方>

これは、

「じふ」

と読みます。


<自負の意味>

これは、

「自分の実力や知識に自信を持ち、誇らしく思う」

という意味になります。

例文を訳すと、
「この分野では実力や知識に自信がありますので、
 私の右に出る者はいないと考えています(誇らしい顔つきで発言)」
という意味になります。

ストレート過ぎるのでもうちょっとゆるく訳すと、

「この分野では右に出るものはいない自信と誇りがあります」

となります。
「誇りがある」というのがメインの意味ですね。


漢字単体での意味を考えていきます。

「自」は「自分」のことですので簡単。
「負」は「負ける」という意味がありますが、自負はこの意味ではありません。
「負」の本来の意味は「背中に物をのせる」となり、
その意味から「背を見せて逃げる=負け」という意味にもなっています。
また、背負い込むという意味から、
「身をこうむる(負担)」、「後ろ盾・頼みとする(抱負)」という意味もあります。

では「自負」はどの意味になるのか?
「自信と誇り」という意味から、それはどこから来たのか?と考える。
そうなると「後ろ盾」の意味でしょう。
今までの実績や知識などを後ろ盾としているから、自信と誇りが出る。

<まとめ>
「自負」を直訳すると「自分の後ろ盾(頼みとするもの)」となります。
その意味から、「自信と誇り」という意味になったのだと思います。

<自負の使い方>

・彼女は地域社会に貢献したと自負している。

・魚釣りだけは会社一の実力と自負しています。

・そうやって自負するのもいいが、今後のは甘くないぞ。


以上、自負の意味でした。
自信は良い面と悪い面があるので、
調子に乗らず、定期的に自分自身を見てみることにしています。
だいたい、一年前の自分を恥ずかしく思ってしまう。

<次の言葉の意味も知ろう!>





「この社内規格はJIS規格に準じるものです。」

このような言葉は意味を間違えて使うと大変なので、
念には念を入れて辞書で調べることが大事かなと思います。
時々、「そうだったの?」と思うことがあります。

<準じるの読み方>

これは、

「じゅんじる」

と読みます。


<準じるの意味>

これは、

「あるものを基準にして、それにならう」

という意味になります。

辞書には他にも似たような意味が解説されていますが、
基本はこの意味で考えれば大丈夫です。

先ほどの例文を訳すと、
「この社内規格はJIS規格を基準として倣い制定しています」
となります。

この漢字の「準」は意味が様々あり、
例えば「準優勝」と名詞の前に使うと、「あるものに次ぐ・近い」という意味になります。
「基準」と使うと、「確かなもの(=よりどころ→従う)」という意味になります。
「準じる」は後者です(「準ずる」も意味は同じ)。

<準じるの使い方>

・規則に準じる必要がある。

・福利厚生は正社員に準じるものとなります。

・純正品に準じる部品です。


以上、準じるの意味でした。
「準拠」としても意味は同じです。
文章の流れに合わせて使い分けましょう。


<次の言葉の意味も知ろう!>




「戦国無双」
「無双モードに入った」

とか、主にゲームでよく聞くこの言葉。
このようなゲームはしたことがありませんが、
どんなゲームかイメージが付くのはなぜだろうか?

<無双の読み方>

これは、

「むそう」

と読みます。


<無双の意味>

これは、

「二つと無い・並ぶものがないほど優れている」

という意味になります。

特にゲームにおいては、
「圧倒的な強さ」を持つ主人公が敵をなぎ倒すことを言います。
戦国無双というゲームであれば、武将がありえないくらい強くて、
一人で敵陣を壊滅させるようなものになります。

そのような様子から、
どんなゲームにおいても、敵を次々とやっつける状態のことを「無双」と言います。
「無双プレイ」と動画を検索するとたくさんあります。

漢字の意味に戻ると、
まず「無」は「ない」、「双」は「二つ」という意味になります。
よって、「二つと無い」という意味になり、
「あまりにも優れていて並ぶものがいない」、ということになります。

「国士無双」は麻雀の有名な役満ですが、
これも一つのペア以外、ペアがない字牌のみの状態です。(牌の関係で一つはペアになった?)
本来の国士無双の意味は、「国家の中で並ぶものがいないほど優れた人物」となります。

他にも熟語としていろいろ使われていますが、
二つと無いという意味で考えると意味はわかると思います。


<無双の使い方>

・無双動画を見てゲームがやりたくなった。

・古今無双の天才でも失敗はする。

・天下無双の男の物語。


以上、無双の意味でした。
これで少しは若者の会話に付いていけるかも、しれません。

<次の言葉の意味も知ろう!>