意味ブロ - ちょっと難しい言葉の意味まとめ

なんか最近よく使われるけど、この漢字の意味は何?そんな問題を解決するブログです。
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Aさん「説明用に抜粋した資料になります。」

B部長「なんだこれは!抜粋になっとらんわ!」

なんて言われることは稀だと思いますが、
反論できるように抜粋という言葉を使う以上、意味は理解しておきましょう。


<抜粋の読み方>

これは、

「ばっすい」

と読みます。

「抜擢(ばってき)」という言葉もあるように、「ばっ」です。
なんで「ばっ」なのかについては、音読みだからです。
日本語での意味の読み方(訓読み)は「抜(ぬ)く」になります。

<抜粋の意味>

これは、

「優れた部分や、必要な部分だけを抜き出す」

という意味になります。

「抜き出す」は「抜」という漢字から意味がわかります。
ということは「粋」の意味がわかれば辞書なんて引かなくても意味がわかります。

「粋」は音読みで「スイ」、訓読みで「いき」です。
「粋だね」とは言いますが、これまた意味の説明が難しい言葉です。
辞書には「容姿や態度などが洗練されていて魅力的であり、色気もある」とありました。
「江戸時代の美的生活理念」とも解説がありました。
ここを調べるとちょっと深くなりそうなので、ここで切り止めます。

なぜそのような意味になるのか?
この漢字の意味を調べていきます。

「粋」の漢字単体としての意味は、「混じりけのない」、「優れている」となります。
旧字体は「粹」となり、米と卒です。
卒は「終える」という意味のため、米が終えたという意味となり、
精米した=混じりけの無い=優れたもの、という意味に考えることができます。
(「卒」は死人の襟を締めている図のようです。)

しかし、この旧字体も実はある意味新字体。
本来は「抜萃」とされていました。
「萃」の意味としては、「集まる」「群れ」です。
(死人にくさかんむりでなぜ集まるという意味になるのかは不明)

よって、「抜萃」は「集まりから抜き出す」という意味になり、
抜くということは全てではないため、
集めた中から目的をもって抜き出すという意味になります。

中国語の辞書には「抜萃」は「抜きん出る」、「秀でる(ひいでる)」と意味の解説がありました。
確かに、「抜萃」の漢字の意味通りです。
本来はこの意味だったと考えます。

この意味が派生して、「必要なものを抜き出す」という意味にもなったのだと思います。
漢字もその意味に合わせて「抜粹」→「抜粋」と当てられたのでしょう。

間違っているかもしれませんが、その場合はすみません。
どこにも書いていないため、漢字からの推測です。

こうして漢字の一つ一つの意味を調べると新たな発見があったり、
意味もよく深く理解できるので楽しいです。
ただ、話が長くなるので「要点だけ抜粋してくれ」と言われるのが難点です。

<抜粋の使い方>

・おすすめポイントを抜粋しました。

・関係する法令(抜粋)

・気に入っているフレーズを抜粋して一冊の本にしました。


以上、抜粋の意味でした。

<次の言葉の意味も知ろう!>



「今度MCを担当することになりました田中です。」

ライブなどでは普通に聞く言葉です。
単語の頭文字2つですので、この際に単語を覚えましょう。

<MCの読み方>

これは、

「エムシー」

と読みます。


<MCの意味>

これは、

「司会者、進行係」

または、

「コンサートなどで曲の合間に行う演奏者のトーク。またその時間。」

という意味です。

英単語としては、
「master of ceremonies」となります。
「master」は「マスター(自由に駆使できる人・支配者)」という意味で、
「ceremonies」は「セレモニー(式典)」のことです。
合わさると、司会者のことですね。

では合間に行うトークのことをなぜMCというかですが、
これはわかりませんでした。
英語ではなく和製のようです。
コンサートでは基本、演奏者が進行を仕切るので、
演奏者自体をMCとも呼べます。
MCの時間、演奏者の時間ということで、
演奏以外の時間のことをMCと言うようになったのではと推測します。


<MCの使い方>

・初めてのライブでのMCの内容に悩む。

・結婚式のMCをやることになった。

・MCが上手いと評判のアーティスト。


以上、MCの意味でした。
さすがに会社での会議では進行係のことをMCとは言いません。
ただ、時代の流れで議事録に「MC:田中」と書く人が出てくるかもしれません。

<次の言葉の意味も知ろう!>




「家族を欺瞞してまでやることか?」

会話としては聞いたことがありませんが、
本などでは見かけます。
漢字も難しく、読み方さえわからない難しい言葉です。
漢字一つ一つ意味を解説していきます。

<欺瞞の読み方>

これは、

「ぎまん」

と読みます。

欺(ぎ)瞞(まん)です。
IMEでの変換は普通にできます。


<欺瞞の意味>

これは、

「あざむくこと・騙すこと」

という意味になります。

例文を訳すと「家族を騙してまでやることか?」となります。
普通に騙すって言えよ!と言いたくなりますが大丈夫。
普通の人は会話で欺瞞なんて言いません。

さて、漢字一つ一つの意味を見ていきます。

「欺」ですが、これは音読みで「ギ」、訓読みで「あざむ(く)」と読みます。
そう、この漢字だけで「欺く(あざむく)」という意味になります。
「あざむく」は、「相手を偽りなどで騙す」という意味です。

「瞞」は、音読みで「マン」、訓読みで「だま(す)」と読みます。
中国語としての意味は「隠す・ごまかす」という意味もあるようです。
漢字をよく見れば、中に入っているが目に見えないという図です。(おそらく
このことからも、隠して騙すという意味でいいではないかと思います。

よって、二つ合わさると二重のだましになります。
欺瞞はそれぞれ少し意味が違うので、
「本当のことを隠して相手をあざむく」という意味になると考えます。


自己欺瞞という言葉があります。
その通り自分を自分で騙すことです。
本心とは違うことをやりたいとき、
何かと理由を付けて正当化し、心を騙すことがあると思います。
いつしかそれが本心のようになってしまう、と。
詳細は「自己欺瞞」で検索してみてください。
難しくいろいろ解説されています。


<欺瞞の使い方>

・データを欺瞞して提出する。

・欺瞞作成は成功した。

・誰もが自己欺瞞して生きている。


以上、欺瞞の意味でした。
ホワイトボードにこの漢字をさっと書いてみたい。

<次の言葉の意味も知ろう!>




「これはすごい。エクセレント!」

私は会話では多分聞いたことがないですが、
商品名など文字では見かけます。
意味がわかればどんな商品かわかるので意味は知っておきましょう。

なお、英語では「excellent」と書きます。

<エクセレントの意味>

これは、

「優秀な・優れた・最高に素晴らしい」

という意味になります。

英語での褒め言葉としては最高に近い使われ方をするようです。
よってアメリカ人から言われたら、とっても褒められていると思ってもいいでしょう。

エクセレントカンパニーは「超優良企業」と訳されています。
「超」が付いているほど良い言葉なので、褒め言葉としての連発はよくない気がします。

日本語で褒める言葉のランクを考えてみたい。

「素晴らしい」

「とても素晴らしい」

「最高に素晴らしい」

「超素晴らしい」

「めちゃくちゃ素晴らしい」

美人な女性からの「すごーい」

注:ただのどれが嬉しいか個人的ランキング。

やはり、感情が大事かなと思います。(最後のは勘違いですが)

スーパーとハイパーのどっちがすごいのか。
気になって調べてみたら、ハイパーのようですね。
でも、最高と超とどっちがすごいのかは、わからない。

とりあえず、英語ではエクセレントは最高に近い褒め言葉ということは覚えておきましょう。

<エクセレントの使い方>

・エクセレント!

・日本一のエクセレントカンパニーを決める。


以上、エクセレントの意味でした。
最高の褒め言葉だったとしても、
「この資料エクセレントだよ。」と言う上司がいたら嫌だ。

<次の言葉の意味も知ろう!>




「プレミアムビールを販売する。」

最近、何かと乱用される言葉です。
おおよそのイメージは付いていると思いますが、
日本語にすると何になる?

<プレミアムの意味>

これは、

「上等・上質」

または、

「正規の料金の上に加えられる割増金」

という意味となります。

英和辞典で「premium」を引くと、
意味の多さに驚きますが、日本では主に上記2つが使われています。

「プレミアムビール」・・・これは「上質」という意味です。

「プレミアム価格」・・・これは「割増金」という意味です。
*「プレミア」とも言われる。

「付け加えられる・上乗せ」という意味で、様々な専門用語で上記とは違った意味で使われています。
賞品や景品のこともプレミアムという場合があるようですが、日本では一般的ではないでしょう。

標準よりも何かを付け加えている。
そういうものにプレミアムという言葉を使うようにしましょう。
余計なものを省いて限界まで安くしたプレミアム掃除機、とは多分使わない。
「特別」という意味ではないので注意しましょう。

<プレミアムの使い方>

・レッドツェッペリンのライブチケットにプレミアムがついてもう10倍だ。

・サントリーの新しいプレミアムビール。

・プレミアムな質感が売りです。

以上、プレミアムの意味でした。
そろそろプレミアムの上をいく言葉が生まれそうな気がします。
マーベラスビール、エクセレントビール、スペシャラスビール、
だめだ…センスがない。意味が通じてかつ高級を表すのは難しい。

<次の言葉の意味も知ろう!>